4月11日から放送開始したNHK朝ドラ『ちむどんどん』ですが、視聴者の口コミを見ると「つまらない」「イライラする」という声が多いことがわかります。
人によって好みが違うので「つまらない」と思う人がいるのは当然ですが、「イライラする」と言われるほどなのか、その理由をご紹介します。
離脱する前にチェックしてほしい「ちむどんどんの見どころ」についてもお伝えしているので、ぜひチェックしてください。
ちむどんどんが「つまらない」「イライラする」と言われる理由
ストーリーがつまらない
『ちむどんどん』には、「話がつまらない」「意味不明」「意図がわからない」という口コミが多く見られました。
特に幼少期が描かれた前半は重い話が多く、「朝から不愉快」「気分悪い」といった口コミが目立ちました。
ストーリーだけでなく登場人物に悪役が多いなど、前半も後半もイライラポイントが多い内容で「ちむどんどんする」とはとても言えない残念な内容になっています。
イライラする
『ちむどんどん』の口コミには、「つまらないを通り越してイライラする」という声が多く見られます。
その真意を見ると、終盤にアクシデントが起きて次回に引っ張る展開にイライラするということでした。
例えば、5話のラストでは父が倒れて次に引っ張る展開。
7話のラストでは運動会で暢子(のぶこ)が出場し、ぶっちぎりで1以下と思いきや、途中で靴が破けて転倒。
8話のラストでは母が倒れるという展開でした。
ここまで同じパターンが続くと、イライラするという声も理解できますよね。
前半だけでなく、後半もピンチやアクシデントが続くため、明るい気持ちになれないのが残念です。
ニーニーがイライラする
『ちむどんどん』の口コミには、「ニーニーがイライラする」という声も多く見られます。
主人公の暢子(のぶこ)の兄、賢秀(けんしゅう)の言動や行動についてですが、例えば7話では、買ってもらった新品の体操着を忘れてしまった挙句に人のせいにする始末。
そもそも豚小屋に忘れるとかありえないという内容でした。
後半も、比嘉家はニーニーが原因でつらい思いをする展開が多く、ニーニーが問題児過ぎてイライラしてしまう人が多いようです。
セリフに違和感
『ちむどんどん』では、主人公の暢子が「ちむどんどんする!」と言うシーンが何度かありますが、これに違和感があるとの声が多く見られます。
「オラワクワクすっぞ!」と言うドラゴンボールの孫悟空みたいなセリフですが、わざわざそんなこと言う人が実際にいるのか疑問という内容。
幼少期の頃からそのセリフはありますが、高校生になった後の11話と12話には2度もあり、ただ言わせたいだけのように思えて黒島 結菜さんがかわいそうになります。
暢子が「ちむどんどん」と言ったシーンは、↓の記事でおさらい。今後の放送もチェックしていきますよー。

キャラクターに悪役が多い
『ちむどんどん』の口コミには、「つまらないを通り越してイライラする」「胸糞悪い」という声も多く見られます。
その真意を見ると、貧乏をバカにする同級生の言動にイライラするとのこと。
6話から、着ているものが急激にボロボロになるのですが、その様子を兄・賢秀(けんしゅう)の同級生が馬鹿にするシーンが多くなります。
後半も暢子の姉・良子の恋を邪魔するマウント女子が登場するなど、イライラする要素が多くなっています。
なんだろう…このドラマ。
イジメっ子に勘違いしたボンボン、嫌な上司のいる会社に友人のフリしたマウント女…悪役が多すぎてイライラする。
俳優の皆さんは悪くないんだよ…#ちむどんどん— ☺︎ちるちる☺︎ (@VUZiCkfsySXaTAl) May 4, 2022
『ちむどんどん』の見どころ
ストーリーがつまらないため、キャストに注目するしかないのが悲しいところですが、『ちむどんどん』を支える俳優陣は豪華です。
稲垣 来泉さんの演技
幼少期の比嘉暢子(ひが のぶこ)役を務めている稲垣 来泉さんの演技には大絶賛で、「かわいい」「表情の演技がすごい」という声が多く見られました。
それが見られたのは、第9話のラストで暢子が「東京に行きたい」と言うシーン。
第10話で家族と別れるシーンがありますが、つらい気持ちを隠して家族に元気な表情を見せようとする黒島結菜さんの演技に、大絶賛の声が多く見られました。
「稲垣来泉ちゃん好きだから見る」という声もあり、稲垣 来泉さんの魅力が幼少期の視聴率を支えていたと言えるでしょう。
黒島 結菜さんの演技
高校3年生になった比嘉暢子(ひが のぶこ)を演じたのが、黒島結菜さん。
自身も沖縄出身で、「朝ドラのヒロインということよりも、地元の沖縄の話を朝ドラでできることの方が特別」と語るほど、思い入れが強いようです。
一流の女優さんは表情一つで引き込む力があると思いますが、黒島結菜さんもその一人。
持ち前の可愛い表情も目を引きますが、自然体の演技にも注目です。
上白石 萌歌さんの演技
上白石萌歌さんは、暢子の妹・歌子役で出演。
歌子は歌が得意という設定で、第15話では1コーラス独唱するシーンもあります。
上白石萌歌さんの透き通った歌声は朝にピッタリで、このドラマで初と言えるほどすがすがしい気分にさせてくれました。
でももっと注目してほしいのは、上白石萌歌さんの演技です。
第13話から切ない恋心を表現するシーンがあり、視聴者の心をつかみました。
片桐 はいりさんの演技
音楽教師の下地響子(しもじ きょうこ)役の片桐はいりさんは、癖の強いキャラを演じています。
第15話と16話で、歌子の才能を確信して追いかけまわすシーンは、このドラマのお笑いポイントになっています。
第17話でも家にまで押しかけてきて、片桐 はいりさんの世界に注目です。
暢子のやりたいこと探し
将来何をやりたいのかわからなくて、悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
『ちむどんどん』の暢子の物語は、そんな社会人が共感できる内容になっています。
家族のために就職しようとするも、トラブルもあって結局やりたいことが何かわからなくなるという展開。
家族の事情・就職の悩み・将来の夢など、人生そのものが表現されています。
『ちむどんどん』を1話から全話見る方法
毎朝見るのを習慣にしている人でも、「見逃してしまった」「あのシーンをもう一度見たい」という時ってありますよね。
『ちむどんどん』の見逃し配信を見るなら、U-NEXTの【まるごと見放題パック】がおすすめ。
『おかえりモネ』や『カムカムエブリバディ』などの過去のNHK朝ドラや、大河ドラマをいつでも好きな時に見放題です。
配信終了する前にぜひ活用してくださいね。
U-NEXTは月額2,189円(税込)で、31日間の無料トライアル付き。
見放題作品の他にも、1,200円分のポイントを使ってNHKオンデマンドも楽しめます!
まずは無料トライアルの登録からどうぞ
↓↓↓
まとめ
4月11日から放送しているNHK朝ドラ『ちむどんどん』が、「つまらない」「イライラする」と言われる理由をご紹介しました。
『ちむどんどん』はイライラする要素が多くなっていて、朝ドラを見るのが習慣になっている人にとってはつらい内容になっています。
そんな中でも、主人公の暢子の生きざまや俳優陣の演技は楽しめると思います。
※この記事は2022年5月5日時点の情報です。現在は配信終了している可能性もありますので、正しくは視聴ページにて確認してください。
コメント