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コントが始まる第1話から3話のあらすじ!感想と見どころも

コントが始まる第1話から3話のあらすじ国内ドラマ

20代のお笑いトリオであるマクベスの3人を中心に描く、面白くも切ない群像劇『コントが始まる』のあらすじや見どころをご紹介。

登場人物の心情や揺れ動く感情の表現が突き刺さるドラマです。

全話見逃し配信を視聴する方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

コントが始まる 第1話のあらすじ

ファミレスで働いている里穂子。

彼女はとあるお笑いトリオのコントを観ています。

妹のつむぎはその3人のコントのどこにハマっているのかが分かりません。

里穂子がその3人に出会ったのは、バイト先のファミレスでした。

会社を辞め、何にも興味を持てずにいた里穂子でしたが、ファミレスで見る彼らが自分の住むアパートの隣のアパートで共同生活をしていることを知り、どんどん気になって行きます。

そこで1週間かけて彼らのことをインターネットで探し、「マクベス」という名で活動しているお笑いトリオということを知ります。

 

里穂子はやっと見つけた「マクベス」のライブへ行くようになります。

楽しんで観覧していた矢先、なんと「マクベス」が6月の単独ライブで解散することを知ります。

ショックを受ける里穂子に春斗(菅田将暉)が声をかけます。

春斗から、マクベスは10年間続けて芽が出なければ解散と決まっていたことを打ち明けられます。

 

「コントが始まる」では毎回ドラマの中で繰り広げられることを題材にしたコントがあります。

第一話のコントは「メロンソーダ」。

一軒のラーメン屋に水のトラブルを専門に扱う業者が呼ばれます。

店員の一人は業者では無理だと告げます。それに業者は断った依頼はないと答えます。

すると店長がコップを渡します。中身はメロンソーダ。

目の前の店員が手にするとメロンソーダに変化してしまうということでした。

その内名刺の名前までメロンソーダに変化します。

そこで名前は何でしょう、クイズが始まり業者も必至で答えを探します。

 

やがて店名までもがメロンソーダに変化してしまいます。

それが治ったと思ったら今度はレモンスカッシュになってしまいます。

店長は店が終わりと嘆き、店員は味のない水が飲みたいと嘆く中、業者は一人ラーメンを啜っています。

呑気だと叱られると、業者は一言、今まで断った依頼はなく、大切な話はラーメンを食べた後にすると決めていると言います。

 

このコントは里穂子と出会った時に思いついたものであり、里穂子が残して行ったメロンソーダを見て、触れるだけでメロンソーダが作れる人がいたら面白いということから作られていました。

そして大事な話の件は、マクベス結成と解散の時の話に繋がっています。

1話から綺麗に回収していく様がカッコイイドラマです。

コントが始まる 第1話の感想と見どころは?

第1話から有村架純さん演じる里穂子の行動にドン引く人が多いのでは?と心配してしまう幕開け。

マクベスが好き過ぎて、彼ら3人の共同生活をしているアパートの隣の部屋の内見をしてしまう辺りはもうストーカー状態。

1話から既にマクベスが解散する話からのスタートという面白い展開。

ここから話が進んでいくにつれて、一体どんな展開になっていくのかが楽しみになる内容でした。

 

見どころは、春斗と里穂子の出会い。

最初の出会いはファミレスではなく、もっと前の公園で泥酔した里穂子が春斗に声をかけたことがありました。

実はこれがコントに生かされている部分があり、なるほど!と思ってしまいます。

他にも潤平(仲野太賀)が春斗に解散を告げられた時の表情が素晴らしいです。

少し前までふざけて笑っていた潤平。

次の瞬間の崩れる顔までの転換に引き込まれてしまいます。

コントのオチも落語を見ている様に、ストンとうまく落としてくれるのも面白いです。

ぜひ注目してほしい部分です。

コントが始まる 第2話のあらすじ

その日、春斗は「マクベス」が所属している芸能事務所・パソリブレにいました。

マクベスの担当である楠木(中村倫也)はマクベスの3人が解散を決めたことに苦言を呈し、もし解散の理由が親なのだとしたら、自分も一緒に頭を下げると言います。

一方潤平は高校時代から付き合っている彼女・奈津美との結婚を考えている時期であり、続けることにも悩んでいる節がありました。

春斗と言えば、焼鳥屋の大将が瞬太に店を継ぐように声をかけていたことを知り、喧嘩口調で話をしてしまいます。

 

第2話のコントは「屋上」

富士山が見えるマンションに引っ越しをしてきた夫婦。

目の前のアパートで飛び降り自殺をしそうな若者が立っています。

夫婦は必至で止めようとします。

必死で止めることに成功し、マンションの一室で引っ越し祝いのシャンパンを開けようと言います。

すると妻が、夫にあなたを選んで良かったと告げます。

その言葉に若者も命を救ってくれてありがとうと告げ、なんとバルコニーから入ってくるのでした。

コントの中で告げた言葉は、潤平と瞬太の心からの気持ちだったのでしょう。

潤平はコンビを組む時に春斗を誘いましたが、実は声をかけたのは3人目だったことを黙っていました。

瞬太は高校時代春斗に自殺を止められています。

すべてアドリブだったことが、2人の表情からも分かるオチでした。

コントが始まる 第2話の感想と見どころ

瞬太がかつて高校生でプロゲーマーの道を目指した頃から考えていた、「27歳で死ぬ」という呪いのような思い。

父の死や憧れの人の死が27歳で終わるのを見ていた経験がありました。

高校時代には実際に死んでしまおうと思った経験。

この時の経験がコントに反映されているという伏線に驚きます。

見どころは奈津美に告白しようとする潤平の姿です。

いつも空回りしているような気がする彼。

奈津美も流石に「無理」と言ってしまうのも分かる気がします。

でも奈津美が大好きなんだな、と不器用ながらも伝えたい気持ちが分かる回でした。

そして1話に続き、コントの中での複線回収。

この3人の関係に羨ましささえ感じてしまう2話でした。

コントが始まる 第3話のあらすじ

里穂子とつむぎは喧嘩をしてしまいます。

喧嘩をすると里穂子は必ず観ているマクベスのコントがありました。

それは「奇跡の水」です。そうしてつむぎを脅す里穂子でした。

そんな里穂子はバイト先では一目置かれ、一流企業で働いていた里穂子の存在は少し浮いていました。

今日もファミレスにやってきた3人でしたが、解散について話していました。

潤平は奈津美から続けてほしいと告げられたことを話し、同時に春斗の家のことを聞き返します。

春斗は大丈夫だと答え、その話は終わります。

翌日、つむぎは里穂子と買い物をしながら、里穂子との同居生活のスタート時のことを思い出していました。

コントが始まる 第3話の感想と見どころ

第3話は弟である春斗と、妹であるつむぎに焦点が当てられた回でした。

同時に里穂子の過去も明らかになります。

里穂子の過去はそれなりに辛いものがあり、なんでも頑張り過ぎてしまうところがあるのが欠点です。

強い人ほど実際は弱いということが分かる回でした。

見どころは、春斗たちマクベスが兄の結婚式でコントを披露するシーン。

実際兄は心から笑っていたのでは?と何度か思うシーンがあります。

他のも部屋でコントを観ていたり、一番のファンは兄なのでは、と思ってしまう場面が多いです。

 

第3話のコントは「奇跡の水」

兄が不思議な水を勧めてきます。それは「奇跡の水」とラベルの貼られた、いかにも怪しい水でした。

ウィンディコガ様の力が注入されているとのこと。

弟はそれを飲むこともせず、家に帰ると告げます。

すると目の前にいる白装束の男性がウィンディコガ様に会っていけば良いと言います。

その後弟を中心にして兄と白装束の男はラップを歌いながら水を飲むことを強要します。

弟は何故兄がそんな風になってしまったのかを嘆きます。

その後白装束の男性は洗脳が解けます。

弟もまた奇跡のブレスレットを使ったというのです。

しかし兄には効きません。

水を頭からかぶる兄に、早く足を洗うように告げる弟なのでした。

このコントの題材は春斗の兄がモデルです。

兄もまたマルチ商法に引っ掛かり、人生を棒に振ってしまいました。

また足を洗えと弟が告げるシーンは、奈津美がいつも潤平に言っていることです。

どこまでもオチが面白いドラマですね。

コントが始まる 第1話~3話のまとめ

『コントが始まる』の第1話~3話までのあらすじ・感想見どころをご紹介しました。

冒頭のコントはたまになんの意味があるのか?と思ってしまいますが、話の中に登場する人たちの心境を表していて、とても大切なシーンが多く素晴らしいです。

筆者のイチオシは3話です。

春斗と兄の関係がとてもうまく描かれていたり、里穂子の過去に心がつかまれる内容で面白かったです。

コントが始まるの1話から3話は、Huluにて配信中。

スペシャルコンテンツの「マクベスの23時」も独占配信中です。

ぜひ覗いてみてくださいね。

『コントが始まる』の伏線回収を楽しむ

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