動画配信サービス(VOD)で動画を楽しむ際に、早送りやコマ送りが出来るかどうかで使い勝手は変わりますよね。
そこでこの記事では「早送り&コマ送りできる動画配信サービス」をご紹介。
各動画配信サービス(VOD)別の早送り・コマ送り機能に再生時に選べる画質の種類も加えた一覧形式の表もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
比較する動画配信サービスは以下
- U-NEXT
- Hulu
- NETFLIX
- Amazonプライムビデオ
- ABEMAプレミアム
- dTV
- dアニメストア
- FODプレミアム
- TELASA
- Paravi
- TSUTAYA TV
- WOWOWオンデマンド
早送り&コマ送りできる動画配信サービス一覧
1.5倍速などの早送り機能や、10秒進めるといったコマ送りの機能があると、効率良く動画を楽しめますよね。
早送りもコマ送りも両方使える動画配信サービスは、Hulu、ABEMAプレミアム、dTV、dアニメストア、TSUTAYA TVの6社。
6社の中で、再生中の操作の使い勝手が良かったのは、Huluとdアニメストア。
特にHuluは、再生中に字幕を切り替えてもスムーズで、スマホで選べる画質にも通信節約モードがあるため、ユーザーに優しい設計になっています。
dアニメストアには、オープニングスキップという機能があり、コマ送りしなくても自動的にオープニングをカットしてくれる機能があったのが便利でした。
ABEMAプレミアム、dTV、TSUTAYA TVはいまいちでした。
ABEMAプレミアムはコマ送りはできるものの、全く別のシーンに飛んだりすることがあり、使えない時がありました。
dTV(ディーティービー)も、他のVODで再生できるのにdTVでは数秒ごとに止まる不自然な動作になった時がありました。
TSUTAYA DISCASは再生中に次のエピソードに飛べず、わざわざ戻って次のエピソードを選択し直すのが面倒でした。
動画配信サービス(VOD)別の早送りコマ送り機能一覧
早送り機能、コマ送り機能、画質の種類を表にまとめました。
再生中の使い勝手も◎、〇、△、×の4段階で評価しています。
VOD | 早送り | コマ送り ←戻す →進む | 画質の種類 | 使い勝手の評価 |
U-NEXT | × | × | 自動 最低画質(1GBあたり12時間) 高画質(1GBあたり4.5時間) 最高画質(1GBあたり0.5時間) | 〇 |
Hulu | x0.75 x1.0 x1.25 x1.5 x1.75 | ←10秒 →10秒 | パソコン(自動、最高、高、中、低) スマホ(最高画質、高画質、中画質(推奨)、低画質、最低画質、通信節約) | ◎ |
NETFLIX | × | ←10秒 →10秒 | – | 〇 |
Amazonプライムビデオ | × | ←10秒 →10秒 | 標準(1時間で0.38GB使用) 高画質(1時間で1.40GB使用) 最高画質(1時間で6.84GB使用) | 〇 |
ABEMAプレミアム | x1.0 x1.3 x1.7 | ←10秒 →10秒 | – | △ |
dTV | x1.0 x1.2 x1.5 | ←10秒 →10秒 | 自動 最高画質 高画質 標準画質 | 〇 |
dアニメストア | x1.0 x1.25 x1.5 x2.0 | ←10秒 →30秒 | 普通 きれい すごくきれい(Wi-Fi推奨) HD画質(Wi-Fi推奨) | ◎ |
FODプレミアム | × | ←10秒 →10秒 | 自動 軽量版 | 〇 |
TELASA | × | ←10秒 →10秒 | – | 〇 |
Paravi | x1.0 x1.3 x1.5 x2.0 | ←10秒 →10秒 | 高画質 標準 さくさく 自動 | 〇 |
TSUTAYA TV | x0.5 x1.0 x1.5 x2.0 | ←10秒 →30秒 | – | △ |
WOWOWオンデマンド | × | アプリのみ(←10秒 →10秒) | 自動 高画質 標準 速度優先 | 〇 |
※2021年4月15日時点の情報ですので、最新の状況は各動画配信サービスの視聴ページで確認してください。
各動画配信サービスの料金プランについても合わせてお読みください。

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