筆者は映画と海外ドラマが目当てで、5年以上前にhuluに加入しました。
当時はあまり最新作がなかったのですが、最近では新作映画も豊富で楽しみが増えています。
そこで今回は、huluで観ることのできる邦画の中から厳選したものを7つご紹介します。
バラエティに富んだ内容になっているので、新たな出会いを求めている方はぜひチェックしてください!

huluで配信中の邦画おすすめ7選
① 俺はまだ本気出してないだけ
うだつの上がらない男・シズオを堤真一さんが演じます。
大黒シズオ42歳。突然仕事を辞め、バツイチ子持ちの彼はすることに迷っていました。アルバイト先でもあまり仕事ができず、留学生のボブに叱られる始末。そんな中突然シズオは漫画家になるという夢が降ってきたのでした。
この映画をオススメされた時、ギャグ路線が強く何を見せられているんだ…?と感じたのも事実。
しかし橋本愛さんの可愛さや、話が進むにつれて家族とは?夢とは?といったことに焦点があたりはじめると、結構面白く感じます。
脇役に山田孝之さんや生瀬勝久さんが出演しており、実力派ばかりが揃った実は豪華な映画です。
② 私の男
桜庭一樹さん原作の直木賞受賞作を映画化した問題作です。
10歳で孤児となってしまった少女・花。
彼女は遠縁という淳悟に引き取られます。
そうしている内に2人は関係を持ってしまったことから、ある事件を起こしてしまうのです。
冒頭、北海道でしか観ることのできない流氷を見ることができるシーンは圧巻です。
寒さすら感じる画面に驚きを感じます。
そして全体的に鬱蒼とした画面に、この映画の真髄を感じることができます。
淳悟を演じた浅野忠信さんの男っぽさと、木訥とした演技がとても光る映画でした。
花を演じた二階堂ふみさんもとても若いながらどこか色っぽさを秘めていてとても素敵でした。
③ Dinerダイナー
写真家で映画監督の蜷川実花さんが監督を務めた極彩色のバイオレンス映画です。
日給30万円という破格のバイトに手を出し、ウェイトレスとして売られてしまったオオバカナコ。
彼女が売られた店の客はみんな殺し屋だった!
とにかく蜷川実花さんの映画!という極彩色に彩られた画面。
止まることを知らない、殺し屋たちの来店と命をかけたゲームに目を見張ります。見どころはそんな店の店主に藤原達也さんが演じているところです。
彼が演じると取りあえず生き残れそう…、と感じてしまう映画でした。
④ 渇き
告白の中島哲也監督が撮った、「果てしなき渇き」を原作にした映画です。
離婚した元妻から連絡があり、藤島昭和は娘の加奈子が行方不明なことをしります。
藤島は元刑事という経歴を持っていますが、現在では自身が原因ですべてを無くしました。
そんな藤島が加奈子の部屋や交友関係を探ります。するとそれまで知らなかった加奈子の二面性を知り、驚愕します。
見どころは、藤島を演じる役所浩二さんの怪演です。
かなり危ない人になっていますが、なぜかしっくりきてしまう。演技力の高さを感じる映画です。
感想としてはとりあえず眼まぐるしい色彩、途中急に出てくるアニメーションでの精神世界を描くシーンなどはなかなか面白かったです。
⑤ 白ゆき姫殺人事件
井上真央さん・綾野剛さんが出演する、ミステリー映画です。
白ゆき石鹸という人気の石鹸を売り出す日の出化粧品の美人女性社員・三木典子が燃やされた遺体で発見されます。
遺体発見時の衝撃とその美しさに、世間は賑わい事件名を「白ゆき姫殺人事件」と呼び出します。
テレビ局の契約社員である赤星は被害者である典子の同僚に城野美姫という女性がおり、彼女が怪しいと感じた赤星は勝手に彼女の個人情報をTwitter上で披露します。
そのことで彼女を犯人とする憶測が出回り、炎上しはじめるのです。
リアル過ぎるTwitter上の炎上劇。
実際にこれが自身の身に起きるということを想定すると恐怖ですね。
感想は、とにかくミステリー色が強いです。
原作は告白でセンセーショナルな小説を生み出すみつテリー界の新女王・湊かなえさんです。
そして監督はほんとうにあった!呪いのビデオのナレーションやアヒルと鴨とコインロッカーなどでお馴染みの中村義洋監督です。
かなりリアルな炎上劇、そして綾野剛さんのクズ役がかなり光る映画でした。面白いです。
⑥ こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
大泉洋さんそのままの演技が光る映画です!
筋ジストロフィーを発症し、ボランティアたちの手を借りて一人暮しをしています。
そんな中でわがまま放題の生活をしていましたが、新人ボランティアの美咲に恋をしたのでした。
ただの感動映画にするわけではなく、実際に主人公・鹿野さんの努力もる場面があり、涙が止まらなくなります。
途中で鹿野さんが声が出せなくなるシーンがありますが、努力でそれを克服するシーンはかなりの見どころであり、彼自身の人となりを表しているシーンだったと感じました。
感想は美咲を演じた高畑充希さんの可愛らしさや、その恋人・田中を演じた三浦春馬さんの笑顔、そして大泉洋さんらしい演技の光る映画です。
⑦ 百万円と苦虫女
蒼井優さんの雰囲気が堪らない映画です!
友人とのルームシェアをするために実家を出た鈴子。
しかしあることで事件を起こし、警察に逮捕されてしまいます。その結果中学受験を控えた弟の進路に響くと周りからも白い目で見られ、居場所のなくなった鈴子は100万円を必死で貯め実家から出ることに。
そこで一箇所で暮らし、そこで100万円貯まったら次の場所へ移るという放浪生活を始めるのです。
とにかく蒼井優さんの雰囲気が素敵!こんな生活もなかなか楽しそう・・・?と思ってしまいます。
桃娘に推される鈴子、結果沢山の人の前で大きな声で演説をします。そして彼女を庇う彼女の雇い主。
ちょっと田舎にいってしまうと結構閉鎖的。景色は綺麗で癒しになる映画です。
実際に100万円を貯めるにはこんな風に沢山のアルバイトをしなくてはならないのか・・・というのが結構思い知らされます。
人生に疲れたらこんな風に暮らしたいと思って約10年程経ってしまったんですが、未だに好きな映画です。
まとめ
huluでは懐かしい映画、一年程度の比較的新しい作品が多いです。
かつて見ていて憧れた過去作品や大好きな映画にも再会できる素敵なVODサービスです。
料金設定も月額1,026円(税込)とシンプルで分かりやすく、定額のため使いやすいツールであることは間違いないです。
huluで観られる邦画のおすすめを7つご紹介しましたが、他にも新作映画は続々と追加されていきますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。
紹介した作品は配信終了となっている場合がありますので、現在も観れるかどうかはhuluで確認してくださいね。
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