10月9日から毎週土曜日に放送しているドラマ『顔だけ先生』の感想とあらすじをご紹介します。
先生らしいことは一切しないのに、悩みを抱える生徒を救うという学園コメディ。
主演は2019年に『左ききのエレン』で連続テレビドラマ初主演を果たした神尾楓珠（かみおふうじゅ）さんです。
また、1話からの見逃し配信を全話無料で視聴する方法もお伝えします。
学年主任の亀高千里を演じる貫地谷しほりさんの、仕事やプライベートの理想に悩む30代の女性を演じる姿も注目なので、ぜひチェックしてくださいね。
『顔だけ先生』第1話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第1話の感想
水原みずきが丸刈りにした理由にはあまり納得できませんでしたが、TPOとか常識とかについて真剣に語っていて、考えさせられるシーンもありました。
遠藤先生の子供のような姿を見ていると、周りの人も大事なことに気付くといった内容ですが、ドラマを見ていてもつい考えてしまう感じがあります。
顔だけ先生という割にはぶっ飛んでいるところが多くて「顔だけ」では無いと思いますが、教師もののドラマとしては珍しい話なので面白かったです。
『顔だけ先生』第1話のあらすじ
非常勤講師として採用された遠藤一誠は、“顔は満点、中身は赤点”のポンコツ教師。
遠藤先生の授業中に触発された女子生徒が丸刈りで登校し、学校ではさっそく問題になります。
ところが、遠藤先生は気にする様子も無く、きれいに刈れていてスゴいと褒めるほど。
娘の髪型に気付いた親が学校にやってきて、生徒自身はなぜ坊主にしたのか話そうとするものの、遠藤先生は大事な用事があると言って聞く耳を持ちません。
生徒はなぜ坊主にしたのか、将来やりたいことは何なのかというテーマ。
『顔だけ先生』第2話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第2話の感想
主演の神尾楓珠さんのボクサー姿が見られますが、ガリガリなのに思いっきり殴られていたので心配になりました。
逆に、園芸部の森戸君はバキバキの体で園芸部っぽくありませんでした。
でも、努力が報われるかどうかに対する遠藤先生の考えはシンプルで、悩んでいたことをバカらしく感じさせる辺りが、キャラに合っていました。
貫地谷しほりさんも、今までの役とは違って少しぶっ飛んだ演技なので新鮮です。
『顔だけ先生』第2話のあらすじ
第2話は、努力は必ず報われるのかがテーマ。
学園祭で開かれる男前コンテストで、誰が優勝するかという話からスタートします。
ある日、園芸部の生徒が校内でも人気のイケメンの生徒に悔しい思いをさせられ、3人しかいない園芸部員のうち2人がやめると言い出します。
そして、遠藤先生の一言がまたしても生徒を変えることに…。
今まで同級生から暴言を浴びてきた園芸部の部長が、男前コンテストにエントリー。
毎日筋トレをして、美容にも気を遣うようになります。
すると、男前コンテストに反対する生徒たちが顔を隠して登校する事件が起き、また問題に。
『顔だけ先生』第3話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第3話の感想
第3話は、お金の話。
高校生にとってはシビアな話で、あり得る話なのでドラマとして取り上げられて良かったと思います。
遠藤先生が笑顔でありながら、本質をとらえたことを言う辺りが面白いと思います。
亀高先生役の貫地谷しほりさんが腐女子っぽいキャラで、息抜きになります＾＾
『顔だけ先生』第3話のあらすじ
第3話は感動のストーリーです。
いきなり10年が経過していて、同窓会をするシーンから始まります。
ある生徒の希望で、自分たちが思い描く姿で同窓会を開くことに。
その生徒が演じた10年後がまさかの姿で、将来についてそれぞれが考えることになります。
その生徒を取り巻く環境は悪くなる一方ですが、顔だけ先生の呑気な姿が気になり出します。
『顔だけ先生』第4話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第4話の感想
第4話は教師にありがちな悩みにも触れていました。
生徒の行動や言動は意味不明ですが、「一度でも失敗したら、人生終わりですか」というテーマにも合っている内容でした。
生徒が遠藤先生に簡単に付いていくところは違和感ありますが、最終的にはスッキリ解決するのが気持ち良いです。
第4話のラストには、貫地谷しほりさんの口から驚きの言葉も。
『顔だけ先生』第4話のあらすじ
第4話は、遠藤先生が生徒に対して行った行動がきっかけで、生徒の親からクレームが入るところから始まります。
一度失敗したら叩かれる世の中で、どう対応するのかを先生同士で話し合います。
クレームを言ってきた親と学校は過去にも問題を起こしていますが、またしても遠藤先生がきっかけで、事態が急変します。
『顔だけ先生』第5話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第5話の感想
第5話は、他の回と比べても不完全燃焼でした。
問題となった生徒も何か思うところがあるような終わり方で、遠藤先生の過去の真相も少ししかわからない状態。
恐らくそれが伏線になっているのだと思いますが、他の回がスッキリする終わり方だっただけに、第5話は残念な展開でした。
『顔だけ先生』第5話のあらすじ
遠藤先生が過激な動画に登場していることが生徒の間で話題になり、先生の間でまた問題になります。
遠藤先生に追求するも、本人は全く気にするそぶりも無く・・・。
一方、生徒に配ったプリントに「●にたい」と書いてあるのを見つけて、テストの筆跡から誰が書いたのかを探します。
遠藤先生は、その字を「芋にたい」に見えると言い、芋煮会を開こうと計画する始末。
最終的には書いた生徒と話をしますが、生徒は本気で思っているようで亀高先生は対応に困ります。
『顔だけ先生』第6話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第6話の感想
第6話は、自分にとっての常識とは何かについて考えさせられる話でした。
バラエティ番組でよく見る野呂佳代さんの演技が見られたのも良かったです。
組織の中にいると周りに合わせないといけないシーンはは多いと思いますが、常識も変わってきている今に合った話になっていると感じました。
遠藤先生の予想できない行動から、最後にはスッキリ解決するのが気持ち良いです。
『顔だけ先生』第6話のあらすじ
第6話は、野呂佳代さんが演じる加藤先生が妊娠していることが発覚。
相手は生徒で学校内にもスグに広まり、しかも相手の生徒は学校に弟の赤ちゃんまで連れてきます。
”顔だけ先生”と呼ばれている遠藤先生は、「常識や世間体とは何か」「調和を守るために自分を犠牲にする必要は無いのでは」と話し始めます。
クラス内でも結婚に対する考えを話し合ったり、先生同士も加藤先生の話で持ちきり。
遠藤先生は、そんな展開も予想しないアプローチから変えてしまいます。
『顔だけ先生』第7話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第7話の感想
学園ドラマなのにほぼ毎日自習で、余計な話が無いのが良いです。
ただ、遠藤先生がいると話が何でもうまく行くような感じがあるので、そろそろピンチになる展開も欲しいとは思います。
また、貫地谷しほりさんの演技の癖が強すぎ。
面白いので良いですが、遠藤先生のキャラが薄く見えているかもしれないと思いました(笑)
『顔だけ先生』第7話のあらすじ
第7話は、ネットで話題になっている動画が校内の生徒だということが判明する話。
遠藤先生はその生徒に話を聞くために自宅を訪問しますが、意外にすんなりと話ができ毎日通う約束をします。
ところが、その生徒は遠藤先生を利用しようと考えていて、遠藤先生はまんまと罠にかかってしまいます。
でも、遠藤先生の反応は生徒も予想外で、そのおかげで生徒も救われる結果になります。
『顔だけ先生』第8話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第8話の感想
遠藤先生は最後には良いこと言うので、勉強になります。
授業をしたりとかの無駄なシーンが無いのも良いです。
貫地谷しほりさんのキャラも面白くて、重要なシーンをしっかり演じられているので、最後にはスッキリします。
『顔だけ先生』第8話のあらすじ
第8話は、占いの話です。
遠藤先生は新しい趣味として占いを始め、ひょんなことから先生の占いが当たると噂になります。
貫地谷しほりさんが演じる亀高先生は占いを信じて悩みが増すていましたが、生徒の中には占いのおかげで嬉しい思いをする人も。
ある生徒は遠藤先生の行動がきっかけで賞まで取る生徒もいて、遠藤先生の占いが最後まで当たるという話です。
『顔だけ先生』第9話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第9話の感想
顔だけ先生は、テーマの内容が深いという面白さがあります。
序盤から見ていないと話がわかりづらいところがありますが、ハマり要素は高いです。
第9話は遠藤先生は物語にはあまり関わっていませんが、最後には良いところを持っていく感じがありました。
遠藤先生は自由過ぎて、実際なら問題になりそうですが(笑)
『顔だけ先生』第9話のあらすじ
第9話は、生徒会選挙がテーマ。
誰が当選するかで今後の学園生活に影響が出るということで、生徒たちは候補者に期待します。
先生たちも誰が生徒会長になるかで盛り上がりますが、立候補した生徒は悩みを抱えている様子。
そんな中、臨時休校するというデマが流れ、生徒が誰も登校しないという事態に・・・。
『顔だけ先生』第10話の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第10話の感想
文部科学大臣の息子が生徒にSNSでコメントしているだけで招待するなんてあり得ないと思ってしまいましたが、歌舞伎の顔のせいで話が入ってきませんでした。
自宅から学校まで歌舞伎の化粧をした顔で登校したことに驚きましたが、真似する生徒が出てくるとは予想外でした。
遠藤先生は相変わらず中盤は全く出てこないのに、一番良いところで出てきて美味しいところを持っていきますが、押しつけがましくないのが良いです。
『顔だけ先生』第10話のあらすじ
中学生を対象としたオープンスクールが迫る中、生徒を増やしたいと意気込む教頭先生。
チアリーダー部の子が評判だと知り、その人気にあやかろうとします。
ところが、オープンスクール当日にその生徒は歌舞伎のメイクをしてきて・・・。
生徒が悩みを抱えていたことを知るという流れです。
『顔だけ先生』第11話（最終回）の感想とあらすじ
『顔だけ先生』第11話（最終回）の感想
空想シーンがなぜかバブル時代になっていて、しかもクオリティーが高すぎることに驚きました。
八嶋さんが演じている教頭先生が話の邪魔になるくらいウザかったですが、最終回も考えさせられる話でした。
生徒の問題を解決する遠藤先生の策略も独特ですが、居なくなった遠藤先生を呼び寄せる亀高先生の策略が独特で面白かったです。
このドラマでは貫地谷しほりさんのコスプレが何パターンも見れました(笑)
『顔だけ先生』第11話（最終回）のあらすじ
蓮（小宮璃央）が、人質を使って学校で立てこもり事件を起こします。
嘘をついてはいけないというルールで、教頭先生・遠藤先生・亀高先生が学生服を着させられ、生徒たちに尋問されます。
日頃からため込んでいたことを遠藤先生に突きつけますが、遠藤先生は特に気にした様子もなく、いつも通りの態度です。
ところが、蓮に協力した生徒の一人がスマホで録画していて、ことが重大になります。
『顔だけ先生』の見逃し配信を1話から無料視聴する方法
ドラマ『顔だけ先生』は最新話なら放送終了後から1週間、民法公式テレビポータル「TVer」で無料視聴できます。
ただ、途中で何度もCMが流れるのでウザいと感じることもあるかもしれません。
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まとめ
楽しむがモットーの遠藤先生が主役のドラマ『顔だけ先生』は、教師ものが好きな方におすすめ。
顔だけでも生徒にまっすぐ向き合う姿には、大事なことを改めて気付かせてくれる良さがあると思います。
ドラマ『顔だけ先生』の見逃し配信が視聴できるU-NEXTは、『アンラッキーガール』や『らせんの迷宮』などの秋ドラマも独占配信中。
他にも、U-NEXTでしか見られない洋画も豊富なので、ぜひ覗いてみてください。
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