2021年7月15日(木)夜10時より放送スタートた、小出恵介さん主演のABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ『酒癖50(フィフティ)』の感想とあらすじをご紹介します。
主演の小出恵介さんは4年ぶりのドラマ復帰で、酒癖の悪い人々 を“独自の方法”で解決に導く主人公・酒野を演じます。
脚本は『M 愛すべき人がいて』『奪い愛、夏』などのヒット作品も生み出した、鈴木おさむさん。
人間の本性や現代社会に切り込んだ作品ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
小出恵介主演ドラマ「酒癖50」の感想
この時代にアルハラをテーマにしたドラマをぶっこんでくるとは、さすがABEMAさんといったところ。
一気飲みが危ないという基礎知識はもちろん、他人に強要するのは犯罪だということも改めて伝えてくれます。
実は筆者も酒を強要された経験がありますが、飲み会に参加せざるを得ない立場の人は、同じような経験をしている人も多いと思います。
お酒の失敗あるあるみたいなシーンも多いですが、第5話では酒野のエピソードがメインになっています。
一気飲みするシーンばかりなのが気になりましたが、お酒の怖さを改めて感じさせてくれるドラマです。
酒で全てを失った人が、絶望して終わるだけじゃないというのが良かったです。
小出恵介主演ドラマ「酒癖50」のあらすじネタバレ
酒癖50 第1話のあらすじ
第1話は、飲み会で部下に酒を一気飲みさせるサラリーマンの話です。
ある日、酒癖ワースト50として、会社で酒癖が悪い人が50人集められる。
そして、お酒を大嫌いになってもらうというプログラムに参加させられることに。
場が盛り上がるからと言って部下に一気飲みを強要したり、お酒が飲めないと言っているのに酒を飲むよう強要するのは犯罪だとアニメを通して忠告。
にも関わらず、次の飲み会でまた部下に強要し、遂に救急車で運ばれる事態に・・・。
部下はなんとか一命はとりとめたものの、婚約中の彼女が病院に運ばれたと連絡が入る。
彼女の死因は、急性アルコール中毒だった。
原因は、かつて自分がアルハラで苦しめた部下の復讐だった。
酒癖50 第2話のあらすじ
第2話は、仕事でストレスがたまるとお酒に逃げるサラリーマンの話。
次の日になると、酒の席での記憶が全く無いといった酒乱っぷり。
酒乱がテーマのビデオを見たことで怖くなり、兄が心配してくれたこともあって禁酒を決意する。
ところが、部下の愚痴を聞いているうちに馬鹿らしくなり、また酒を注文してしまう。
しかも今度は、いつも一緒に飲んでいる部下と喧嘩をして大事件に発展。
酒癖50 第3話のあらすじ
第3話は、仕事では毎日怒られてばかりでストレスを溜めていた総務部の口山が主人公。
ある飲み会で「無礼講」という名のもと、部下に嫌われている人を成敗し出す。
無礼講で成敗された人が心を入れ替えて態度が良くなったことで調子に乗った口山は、次々に成敗していく。
そして、成敗するべき人がいよいよ最後の一人となったところで、触れてはいけないことに触れてしまい、取り返しのつかない事態になる。
酒癖50 第4話のあらすじ
第4話は、しずるの村上純さんが演じるマーケティング部のスタークリエイター、色川(いろかわ)が主役。
誰もが異動したい部署にいることを利用して、お酒の力を使って女性を口説くのがお決まりのパターン。
色川はビデオを通して忠告を受けるが、まるで他人事だった。
忠告を無視して、相変わらず女性を次々と標的としていく色川だったが、最後の一人になった時にトラップが待っていた。
バーテンに協力してもらって薄いはずのお酒が、その日は濃くて酔いつぶれてしまう。
目を覚ますと、これまで傷つけてきた女性が勢ぞろい。
酒癖50 第5話のあらすじ
第5話は、酒野が酒を大嫌いにさせるプログラムを開催するに至った過去に触れます。
酒野がベンチャー企業の社長だった頃、会社が成長するにつれ酒の飲み方も変わっていく。
バーテンダーとして働いていた親友の竹山は苦言を呈すが、酒野の酒の飲み方はさらに悪化していく・・・。
そしてある日、酒野は一気飲みを強要し事件が起きてしまう。
酒癖50 最終回(第6話)のあらすじ
酒野は事件を起こしたことがきっかけで、お酒を辞めていた。
改心すると思いきや、酒野は変わることが出来ずにいた。
ある男が仕組んだ罠だということに気付いた時には、既に遅かった。
そして全てを失った時、竹山から連絡が来る。
竹山は当時と変わらず接してくれるが、病気で長く持たないことも知らされる。
まとめ
この記事では『酒癖50(フィフティ)』の感想とあらすじをご紹介しました。
お酒の怖さだけでなく、人間の怖さも感じられるような内容になっているので、ぜひ見てほしいドラマです。
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