女性が活躍する映画って面白いですよね。
今回は、筆者が実際に観た映画の中から「知的な女性が主役の映画のおすすめ」を厳選して3本ご紹介します。
どれも人気作品ですので、面白い映画を探している方はぜひ最後まで読んで下さいね。
知的な女性が主役の映画おすすめ3選
① ディアブラザー
無実を訴えながらも終身刑を言い渡された兄・ケニーを救うため、自身の人生を投げ打って弁護士になった妹・ベティ・アンの18年に渡る闘いを描いた実話を元にした映画です。
ベティ・アンはそれまで高校を卒業もしておらず、大変な道のりだったと感じます。
しかし兄のために全てを投げうち、兄の弁護士になったのは素晴らしいと思います。
一番の見どころは、DNA鑑定できる証拠が10年経つと破棄されるという事実を知ったベティ・アン。
それでも諦めず、結果探し出した瞬間の彼女の表情は衝撃的なシーンです。
目が離せなくなる映画でした。
② 奇跡の人 マリーとマルグリット
フランスにある修堂院で聴覚障害のある少女やシスターが暮らしていました。
そこに全盲・聴覚障害のある少女・マリーがやってきます。
全く意思の疎通ができない彼女と出会ったシスター・マルグリットは彼女に手話を教えることにするのですが、全く実りが見えない日々が続きます。
壁にぶつかり、自身の力のなさを感じるマルグリットでしたが、突然マリーは言葉を理解し始めるのです。
フランスであった真実の物語。フランス版、ヘレン・ケラーと言いたいところですが、簡単な言葉では表現できない映画でした。
マリーはマルグリットと出会うまで感情を伝える術を知りませんでした。
どんなに敬虔なシスターでも挫折します。
それが約8か月続くのですが、ある日突然マリーは言葉を理解し、吸収していきます。
しかし、マルグリットには命の期限が近付いていたのです。
マルグリットは自分の人生のすべてをマリーに捧げ、自身のすべてを持って彼女に言葉や人生を教えました。
映画に登場する風景やマリー役の少女の演技力に感嘆とします。
そしてマルグリットの忍耐力にも尊敬してしまいます。彼女のひらめきと教え方に、素晴らしさを感じます。
オススメの一作です。
③ ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
夫・JFケネディを目の前で襲撃され、自身の手の中で見送ったファーストレディ・ジャッキー。
彼女は夫が亡くなったことで、すぐに副大統領が次期大統領に就任したところを見たことによって、夫JFケネディが過去の人になっていくことに危機感を覚えます。
そうして彼女のファーストレディとしての最後の仕事は、夫の功績を残すことだと感じ、行動に移します。
この映画はJFケネディ大統領襲撃事件の日、その妻であるジャッキーが何を感じ、何を思って行動していたかを克明に描く映画です。
夫が目の前で撃たれ、自身の顔に付いた血を拭いながら涙するシーンは、夫の死を受け入れながらも衝撃を受けたジャッキーの心理状態を表していました。
そして有名なピンクのシャネルスーツ。
後に夫の血に染まっていますが、それを着替えることなく世間に見せつけているシーンは気丈ながら彼女の精神状態をも表していたのでは?と感じるシーンでした。
ジャッキーを演じたのはナタリー・ポートマン。ジャッキーは美しいだけではなく、地性にも長けた女性だったことが映画から知ることのできる事実を元にしたストーリーが見どころです。
まとめ
今回選んだ3本はすべて史実に基づいた作品であり、本当の物語です。
知的な女性の考え方はかなり参考になります。
筆者はHuluで見ましたが、まだ利用したことが無い方はお試し登録で2週間無料で使えるので、ぜひ探してみてくださいね。
Huluの料金プランや特徴については、↓の記事を参考にしてください。

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