Amazonプライムビデオで視聴できる、家族愛に触れた感動する洋画を5作品をご紹介します。
アメリカの最悪な日、9.11で父を亡くした少年が進む新しい世界を描く作品や、ホラー作品でありながら、家族の絆や両親の愛情を再確認できる映画など、バラエティに富んだ映画を選びました。
ぜひ参考にしてください。
Amazonプライムビデオで配信中の動画を覗いてみる家族愛に触れた感動する洋画おすすめ5選!
① クワイエットプレイス
音を出すと謎の生命体に命を奪われてしまう世界に生きる一家・アボット家。
彼らは意思疎通を手話で行い、極限まで音を出さずに生活しています。
しかし、物資を調達した帰り道、末っ子のボーが音を立ててしまい、命を奪われてしまいます。
一年後、変わらず音を立てない生活をしている最中、長女で聴覚障害のあるリーガンは末っ子が死んだのは自分のせいだと感じて、孤立し始めていました。
前半は何が迫ってくるのか謎でしたが、
母・イヴリンの出産や命の危機に瀕した時の姉弟の助け合い、そして父の娘に対する言葉では表せられない行動など、家族の愛を感じる映画です。
ホラーが苦手な方にもオススメできる作品です。
② グリーンブック
人種差別が当たり前のように残る1960年代、アメリカを舞台にした作品です。
黒人ピアニストとして活躍するドクター・シャーリーと、8週間だけ運転手として雇われたイタリア系のトニー・リップ。
彼らは初めこそ性格の違いや仕草について苛立ちを隠せなかったものの、少しずつ心の距離を縮めていきます。
黒人差別を受け、1人で豪邸に暮らすシャーリーと、美しい妻やこどもに囲まれるトニー。
その対比も少し寂しいものがありましたが、ラストでは孤独だったシャーリーにある転機が。
そのシーンは是非ご自身の目で見ていただきたいです。
本当にあった出来事だからこそ、心に響く感動作です。
③ ものすごくうるさくてありえないほど近い
アメリカ同時多発テロで最愛の父を亡くしたオスカー。
彼は父と生前「調査探検」という遊びをしていました。
父の死後は中断していましたが、一年経った頃たまたま一つの鍵を見つけ、秘密を探り始める旅が始まります。
アスペルガー症候群を持つオスカー。
彼は必死で父の残した秘密を探ります。
切ない映画でありながら、1人の少年が成長していく様を描きます。
トム・ハンクスが演じる父は息子の苦手な部分を伸ばすために「調査探検」という遊びを始めました。
こんな父がそばにいたからこそオスカーは旅を続けられたんだろうと感じます。
他にも周りの人たちがオスカーの特性を理解し、寄り添ってくれるシーンにも、愛情を感じる映画でした。
展開は切ないものが多いものの、とても面白い映画です。
④ ニューイヤーズイブ
大晦日のニューヨークを舞台にした群像劇です。
8組の男女のそれぞれの人生が困難・恋愛や親子の絆を描く作品です。
その8組の中にはヒラリー・スワンク演じるクレアの必死さと他にある気がかりなこと。
このことがのちにロバート・デ・ニーロが演じるスタン・ハリスとの関係に繋がっていきます。
この繋がりこそ面白く、親子に軋轢があっても心のどこかでは通じ合っていると感じることができるシーンでした。
他にも15歳の少女・ヘイリーと母・キムの関係も面白く素敵でした。
キムが関係する話もキュンとしてしまうシーンでした。是非視聴していただきたい映画の一つです。
⑤ レイニーのままで 消えゆく記憶
大女優としてエミー賞を獲得した49歳のレイニー。
一方で最近セリフが出てこなかったり、パーティで話しをした人のことを全く覚えていない事象に悩まされています。
そんなレイニーの長年のパートナー・エヴァと共に仕事を離れ、郊外へと引っ越しをすることにします。
以前よりも親密に生活を共にするようになったエヴァはレイニーの変調に違和感を感じ、医師の診察を受けます。
そこでは短期記憶や時計を書く簡単な検査を受けますが、結果は芳しくありません。
その後詳しく受けた検査でレイニーは若年性アルツハイマーを発症していることが分かります。
そしてこの病気は遺伝性であり、レイニーは薄々気づいていたのです。
ですがエヴァに心配や不安にさせないために、ずっと黙っていたのです。
それを知ったエヴァはそばにいることを決意します。
感動だけではない、若年性アルツハイマーの患者とその家族の物語です。
一筋縄ではいかない中で、レイニーとエヴァは最後まで幸せに生きようと必死です。
レイニーがエヴァに残すビデオレターはとても愛情に満ちています。
そして何度もはじめましてを繰り返しながら生きる2人。
死別とは違う、切ない中に感動できる部分もある映画でした。
リアルさの中に2人の生きざまを感じ取ることのできる素晴らしい映画です。
まとめ
今回は家族愛に触れた感動する映画をご紹介しました。
筆者が一番お気に入りな映画は、「ものすごくうるさくてありえないほど近い」です。
両親役のトム・ハンクス、サンドラ・ブロックの2人をはじめ、出演陣がみんな素晴らしい演技を見せてくれる映画です。
ぶつかりながらも、息子のすることを理解しようと努めてくれる家族に支えられる主人公がうらやましくあり、そして大切な人を失った痛みを伴いながら、前に進むというところが気に入っています。
今回ご紹介した映画は全てAmazonプライムのサービスに含まれるAmazonプライムビデオで視聴可能です。
30日間の無料お試し期間もあるので、ぜひ活用してくださいね。
※この記事は2021年7月5日時点の情報です。配信終了している可能性もありますので、正しくはAmazonの視聴ページで確認してください。
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