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菅田将暉主演ドラマ化『ミステリと言う勿れ』のあらすじと見どころ

ミステリと言う勿れ ドラマ化国内ドラマ

2022年1月に実写ドラマ化が決定している『ミステリと言う勿れ(なかれ)』のあらすじと見どころをご紹介します!

少女マンガ雑誌・月刊flowersで連載中の漫画で、「BASARA」や「巴がゆく!」が代表作の田村 由美先生が著作。

日刊大衆の記事によると、ドラマでは菅田将暉さんが主人公の久能役になるということで筆者も楽しみにしています。

ミステリと言う勿れのあらすじ

主人公は大学生・久能 整(くのう ととのう)という青年。

外見は自身も気にしている天然パーマのボアボアな頭、ぼーっとした外見に似合わず、物事の子細や機微を見極め、全て暴いてしまうという才能がある彼が中心の物語です。

第1話では主人公・久能が殺人犯として任意同行されるところから始まります。

しかし、その取調室の中で、人生相談から事件のあらまし・真犯人探しを繰り広げて行くというなかなか類を見ないストーリーです。

ミステリと言う勿れの見どころ

普段感じる違和感を言語化してくれる

最近よく世間でも話題になるイクメン、男性が家事を手伝うと言った言葉の違和感を感じたことはありませんか?

自分の子供の世話や、家事をすることを義務としたことで生じる違和感。

このことを主人公である久能は言語化してくれます。

おそらく普段田村由美先生の感じていることなのだろうと推測できますが、もやもやを抱えた現代の大人こそ読んで欲しいことが多数収録されています。

② 魅力的なキャラクターが多い

ミステリと言う勿れに登場するキャラクターたちは、どこか浮世離れしている人ばかり。

主人公・久能もその1人です。ですが思いっきり共感できないと言うわけではなく、彼の好物がカレーと言うところは、結構庶民的。土日に自作のカレーを煮込んでしまう程の好物。

でも結構潔癖で人の家のお風呂の使用や、他人に洗濯を頼むことを嫌うという性質もあったり。

 

魅力的で気になるキャラクターと言えば、1巻で久能はその後も自身の人生を左右する男性・翔。

登場時から久能とは対になりそうなキャラクターで、顔もイケメンという存在。

彼がどんな結末を迎えるのかが気になる展開です。

他にも雨の中で記憶を無くした男性との会話劇、数字で会話する女性・ライカなど不思議なキャラクターが満載です。

ミステリー作品ではないと言いつつ、結構な頻度で犯罪に巻き込まれている久能。

登場する犯罪者たちの8割が悪い人たちではないことが多く、共感できる部分もあったり、同情できる点もあったりと見どころ満載です。

③ 豆知識が多い

この漫画を読むと、田村由美先生がとても博識なことが分かります。

そんなことがあるのか!といった知識を多く得ることができます。

最新刊・8巻の中では美術館へ出かける話があり、そこでもやはり事件に巻き込まれる久能。

自身の持つ絵画の知識と、その場にいた男性との知識を併せて事件を解決に導きます。

他にも、所々に映画の名前「サスペリア」や、「ミッション・イン・ポッシブル」など、有名映画の名が登場します。

どう関係しているのか、気になる話ばかりです。

④ 金田一っぽいけど、ラストは結構素敵な終わり方が多い

ミステリと言う勿れは結構文字が多めの漫画です。

田村先生曰く、推理ものではなく久能がただ話すだけの漫画、と書かれており、どちらかと言えば金田一っぽいです。

そこがハマるのですが、そのストンと終わる感じが気持ちいいです。

久能のうんちくがたまに気に障りますが、その知識や書いてあることが全て後のことに繋がっているのも面白い部分です。

1話のラストでは誕生石の名前や、それに関する宝飾品が登場しています。

その時はなんて素敵な話なんだろう・・・で終わったのですが、実際その誕生石の話は繋がりがありました。

何度か読み直してしまう作品です。

ミステリと言う勿れの見どころまとめ

田村由美先生作の『ミステリと言う勿れ』は、2021年4月16日時点では8巻まで発売しています。

筆者がオススメのシーンは、5巻の冒頭。

謎の女性・ライカとの初交流や久能が初めて感情を露わにした表情を浮かべたシーンがあり、ストーリーとしても重要な話の一つです。

電子書籍サイトのRenta!なら、全巻配信中。

試し読みも出来るので、ぜひ覗いてみてくださいね。

 

~参考リンク~

日刊大衆 – アフロヘアも役作りのため!?

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