ブレットトレインは、伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」をハリウッドで映画化したもの。
監督は「デッドプール2」「ワイルドスピード・スーパーコンボ」のデヴィット・リーチ監督です。
ブラット・ピット演じる“伝説級に不運な殺し屋レディバグ”が、あるミッションのため乗り込んだ列車内で、様々な困難に遭遇するアクション・コメディ映画。
日本が舞台ということもあり見どころ満載なので、ぜひチェックしてください。
映画「ブレットトレイン」の感想・見どころ
映画「ブレットトレイン」の舞台は日本です。
東京から京都へ向かう新幹線“ゆかり号”で起きた、殺し屋たちの戦いが描かれています。
見どころは、何といっても個性豊かな殺し屋たちと、海外目線ならではの、面白おかしく、かつ美しく描かれた日本を存分に楽しめるところです。
コメディ要素が多く、思わず笑ってしまうシーンも多かったです。たくさんの殺し屋が登場し、なぜ彼らが同じ列車に乗り合わせたのか、その謎が少しずつ解けていく様子が見ていてスッキリします。
主人公レディバグ(ブラット・ピット)と殺し屋たちのアクションシーンもそれぞれ大迫力で興奮しました。
映画「ブレットトレイン」の主な登場人物
主な登場人物は以下
- 不運すぎる殺し屋:レディバグ(ブラットピット)
- 息子を殺されかけ復讐にもえる男:キムラ(アンドリュー・小路)
- キムラの父:エルダー(真田広之)
- 人の心を操る、演技上手な女子学生:プリンス(ジョーイ・キング)
- 犯罪組織のボスに雇われその息子と身代金を運ぶ2人組:レモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)とタンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)
- 妻と仲間を毒殺された男:ウルフ(バッド・バニー)
- 猛毒ヘビの毒を使う殺し屋:ホーネット(ザジー・ビーツ)
個人的にイチオシなのがレモンとタンジェリンの殺し屋2人組。
個性溢れる外見もそうですが、双子のように仲が良く、ユーモア溢れる2人のやり取りが抜群に笑えます。
レモンは“機関車トーマス”の信者で、人生の教訓はすべてトーマスから学んだそうです。
凄腕の殺し屋なので、グロ描写も混じったダイナミックな戦闘シーンは非常に見ごたえがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
クスっと笑えてかつ迫力あるアクションが観たい!という方には全力でおすすめしたい作品です。
原作を読んでいなくても十分に楽しめると思います。
また、私は本作を鑑賞した後に、原作「マリアビートル」も読みましたが、また違った雰囲気で映画との違いを探すのも面白かったですよ。
コメント