ハードボイルドなドラマと、コミカルなアクションで人気の作品『ルパン三世』
原作はモンキー・パンチ作の漫画作品で、1967年~1969年の二年間WEEKLY漫画アクションで連載していたものです。
原作は古いものの、その設定や色あせないキャラクターが今も人々を惹きつけてやまない作品です。
今回は、そんなルパン三世が愛用している「ワルサーP38」についてご紹介!
ルパン三世がワルサーP38を愛銃にした経緯
ルパン三世の愛銃と言えば『ワルサーP38』です。
アニメ版のエンディングには歌詞にも、その名前が登場しており、ワルサーP38を題材にしたアニメもあります。
ルパンがワルサーP38を愛銃にした理由は、アニメなどでは実は明かされていません。
原作の漫画では、使われている銃に特に設定は存在せず、ワルサーP38という設定はアニメから登場しました。
ワルサーP38はルパン三世のアニメ放送当初、決して最新の銃ではありませんでした。
しかし、この銃は世界的にも高性能な銃という事もあってか、ミリタリー好きの間では有名な銃でした。
また、当時モデルガンブームがあったことから、子供でも知っている銃だったことも理由です。
ルパン三世は放送当初は「金持ちのボンボンが退屈しのぎに盗みを働く」という設定でした。
しかし放送当初は視聴率が伸びず、テコ入れとして当時はまだ無名だった「宮崎駿」を制作人に加えました。
その際に「貧乏な泥棒」という設定に書き換えられ、ルパンの盗みに必死さが出るようになったのです。
それにより、コミカルな動きや時折見せるカッコイイ仕草が際立つようになりました。
「貧乏な泥棒」が「旧式の名銃」を扱うという、どこかシンパシーを感じさせる設定から
ルパンと共にワルサーP38は人気になっていきました。
ワルサーP38が出てくる作品
ワルサーP38を語る上でアニメ『ルパン三世ワルサーP38』は外せません。
この作品はルパン三世の一番大切な宝物ワルサーP38をめぐる物語です。
アクションやストーリーもだが、本作はワルサーP38の魅力をふんだんに詰め込んでいます。
ミリタリ―面においても、ルパンという作品においても楽しむことができます。
『ルパン三世ワルサーP38』は2021年12月1日現在、Amazonプライムビデオでレンタル視聴できます。
ルパンの愛銃に対して放つセリフは必見ですよ。
まとめ
ルパン三世はセリフの言い回しや、ハイペースな会話劇が面白い作品です。
そして何言っても、大人のかっこよさを時折見せる姿が魅力です。
今では、旧作のルパン三世もVODで簡単に見れるようになっています。
2021年秋には最新作の「ルパン三世Part6」も放送を開始しファンの間で人気です。
2021年12月1日時点では、ルパン三世のアニメを最も多く配信しているVODはdTV(ディーティービー)です。
dTVは、ドコモが運営する動画配信サービス(VOD)
月額550円という安さなのに無料トライアル期間が31日間もあるのが嬉しい!
最新作の「ルパン三世Part6」も見放題配信中ですので、ぜひ活用してください。
↓↓↓
コメント